2014.7.3 【あばのヒト】 投稿者:bo-kun_chan
村の中心部にあるあば温泉。毎日、村内外の人が訪れ、憩いと
交流の場になっています。従業員もあば村の人を雇用して、村
の情報や地域の人との交流を提供しています。今日は、温泉で
はたらく素敵なお姉さん(と書けと言われた。)をご紹介。
あば村で生まれ育った京子さん。村が誇る“大ヶ山”の麓、西谷
地区にお住まいです。子どものころはここから毎日歩いて学校
へ通われていました。「いっつも歩いて、30分もかけて学校
に通ってたんで。雪の日は地獄やったわ、こんなか弱いのに笑」
あば村ではいまだに屋号が残っていて、高齢の方は屋号で呼ん
だ方が早い時だってあります。“落合の○○さん”や、とらやさん
といって屋号だけで呼んだりと、バリエージョンも様々。京子
さんの家にも“紙屋”という屋号があります。「詳しくは知らな
いんだけど、昔紙すきでもやってたのかしら?私は名字より、
“紙屋の京ちゃん”って呼ばれることの方が多かったよ。」僕も
だいぶ村の人の名前は覚えてきたので、次は屋号も覚えて行こ
うかな。
あば生まれの京子さんですが、関西方面での生活も長かったそう
です。今でも、村ではちょっと目立つ関西弁。村へ帰ってきたの
は3年前、それまでは母親の介護等で1ヶ月に一度大阪から通う
生活をしていました。村え帰ってきて、温泉の仕事へ入りました。
常連のお客様からも「京ちゃん、京ちゃん」と言われて親しまれ
ています。「まあな、体が動くうちは頑張って働かなあかんので。
人が動くと書いて働くやからな。」今日も素敵な笑顔で接客をし
ていました。
最後に、京子さんのあば村の自慢は?
ガソリンスタンドあば村にも時々寄ってくださって。ちょっとお話をして行きます。
温泉のアイドル?京子さん。村に来た際に温泉に行けば会えるかもですよ。
明日もお昼の12時更新
次はどんなお話が聞けるでしょうか、お楽しみに。