第49村人:小椋 栄さん

2014.6.9 【あばのヒト】 投稿者:bo-kun_chan


 

ちょうど一週間前、あば村住民出資の『合同会社あば村』を中心に
地域のエネルギー拠点『ガソリンスタンドあば村』がいよいよオー
プンを迎えました。農協跡地では、日用品や食料品などの購買も開
始。地域の拠点として再び歩み始めています。今日はここのスタッフ
である素敵な女性をご紹介します。

 

小椋 栄(さかえ)さん

 

さかえさん4

 

 

「嫁ぐまで、あばのことなんて知りませんでした。」

23歳の時に津山市の隣、勝北町から嫁いで来た栄さん。今ではもう
あば村での生活の方が長くなりました。しかし、勝北町で生活してい
たころは、あば村の名前すら聞いたことがありませんでした。「隣の
加茂町は聞いたことがありましたが、あば村の名は知りませんでした。
なんでこんなとこに嫁いできたのだろうと思いましたね。」私はバリ
バリのキャリアウーマンなのよ、と可愛らしく言う栄さん。村へ嫁い
でから8年間、あば小学校の給食室へ勤めていました。「給食当番の
求人が出たとき、応募が11人も出ていました。そこからなんとかし
て私を選んでもらったんです。」当時、あば村の給食は全て手作り。
作りたてで量も多く、当時は名物だったといいます。「子どもたちも
美味しい美味しいと言いながら食べてくれて、残飯もほとんどなかっ
た。とっても嬉しかったです。」みんなのお母さんみたいな優しさの
漂う栄さん。給食美味しかっただろうな。食べてみたい。

 

さかえさん2

 

「この店も、みんなのお店にしていきたいです。」

給食のおばちゃん(お姉さん)の他に、なんとアナウンサーもやっていた
という栄さん。他にも役場勤めをしていたということで、本当にキャリ
アウーマンでした。ガソリンスタンドあば村の開所式では、アナウンサ
ー現役のころと劣らぬ発生で司会進行を務めてくれました。平日も、手
があいた日には購買のレジ打ちをボランティアでやってくださっていま
す。このお店も、みんなのお店にしていきたいという想いを持っておら
れます。「私がここへ出てくるのも、村にとって本当に必要な場所だか
らです。だから村のみんなのお店にしていきたい。そう想ってます。」
接客や商品の仕入れ、来客の対応まで幅広くこなしてくれます。様々な
仕事を経験してきた栄さんだからこそできるマルチワーク。お店に来て、
栄さんの変わらない笑顔を見ると安心します。

 

さかえさん
ガソリンスタンド開所式にて。名司会でした。

 

最後に、栄さんのあば村の自慢は?

「山や自然が綺麗なとこです。」

 

とっても可愛らしい栄さん、実はぼーくん家のお隣さん。改めて話を聞くの
は恥ずかしかったけど、いつもの調子で楽しくお話し出来ました。栄さんに
会いたい方は是非ガソリンスタンドへお越し下さい。

 

 

明日もお昼の12時更新

次はどんなお話が聞けるでしょうか、お楽しみに。