2014.4.16 【あばのヒト】 投稿者:bo-kun_chan
あば村は、昔から林業が盛んな地域です。良質な木材が採れ、津山市経由で岡山、
東京の方まで出荷している記録もあります。あば村のチャレンジ、4月から本格
稼働した木の駅プロジェクトも、山の間伐材をチップ化して地元温泉のボイラー
に使う、地域の木材を有効利用するものです。
今日は、この木の駅プロジェクトを陰で支えてくれているあばの山男をご紹介。

あば村、大杉地区にある山あいの家で生まれ育った健治さん。子どもの頃は裏山
でいつも走り回っていたそうです。その頃は、身近にたくさんの自然があることが
当たり前のことだと感じていたそうです。あば村では、野に生えたものを、採り、
食べ、木に登って遊べることがどこに行ってもできました。しかし、今では地域の
高齢化が進み、山も荒れて昔のように入ることは難しいようです。
現在、健治さんは津山市森林組合加茂支所長という役職を担い、あば村を担当しています。
「地域の山が少しでも元気になってくれたらええな。」と静かに語ってくれました。
あばの山の大将、健治さん。あば村のチャレンジ『木の駅プロジェクト』も様子を
見に来てくださります。長年、あば村の山を見てきた経験と知識から、的確に
アドバイスをくださります。それも、いまのあば村の現状を考えてのことだとか。
「年寄りばっかになってしまって、山も元気がなくなってとる。そんな時に若い
人たちが頑張ろうとしている。これは村のためにも応援したいし、私にやれること
があるならやっていきたいと思っています。」と健治さん。
あば村には『小椋』という名字を持った人がたくさんおられます。これは昔の木地師
といって、木工細工を生業としていた山仕事関係者の名字だそうです。木に関わる
仕事の多かったあば村ならではの名字。健治さんも『小椋』の字を持ちます。
「偶然ではあるけど、小椋は大切にしたいなぁ。」と語る健治さん。だからこそ、
人一倍、村の山に対する想いが強いのかもしれません。
最後に、健治さんのあば村の自慢は?
「こうやって話をして、綺麗な空気を吸えること。」
山と共に生きて来た、健治さん。
村の若者が憧れる、静かに語る山の男でした。
明日もお昼の12時更新。
次はどんなお話が聞けるでしょうか?
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