第３回あばまるごとかじり市が開催されました。

2014.11.11　【あばのコト】　投稿者：bo-kun_chan

１１月９日に、あば村でマルシェイベント【あばまるごとかじり市】が開催されました。

あば村の魅力を、みなさんに『まるごと』楽しんでいただこうと
３年前に千葉からのIターン者によって始められたこのイベント。

今年はあいにくの雨模様でしたが、たくさんの方々にご来村いただき
大盛況で終わることができました。足をお運びいただいた方は本当にありがとうございました。

残念ながら当日来れなかった方々の為に、イベントの様子を写真たっぷりでお届けしますので
ぜひとも御覧ください！！

朝早くから準備を始めるスタッフのみなさん。時間は朝の７時半、ふりしきる雨の中
あば村の寒さが肌を突きます。なんとこの時間からも、当日ボランティアで来ていた
だいいた『美作大学ボランティアセンター』の学生さんたちも揃っていました。
「みなさんの力で、たのしいイベントにしましょう。」と、運営　あばファンクラブ
のリーダー　石田さんからご挨拶。

雨降りだったので、外のブースはテントを並べて出店。べちょべちょになりながらもお客様
のために準備をすすめていきます。

屋内会場の阿波公民館でも着々と出店者さんの準備が進んでいます。今年で３年目を迎える
あばまるごとかじり市ですが、年を追うごとに出店者さんのやる気と完成度も上がってきて
いるそう。今年初の出店者さんも含めて、なんと２６ものブースが並びました！！

あばファンクラブ代表の小椋さんよりご挨拶。「３年目を迎えて、固定客も増えてきたこと
と思います。雨にも負けずに元気を出していきましょう！！」いよいよイベントのスタート
です！！

外では、合同会社あば村さんが鉄板で焼きそばを焼いていい匂いを漂わせていました。香ばしい
香りに吸い寄せられるようにお客様がやってきます。

まるごとかじり市を運営する『あばファンクラブ』も出店者として参加。あばのお野菜を米粉の
お団子をたっぷり入れた団子汁を提供。寒い中のイベントでいたので大人気でした！！

美味しそうな団子汁。季節の野菜や、地域の方が作ったなめこがたっぷり入ってました。

こちらは、このあばまるごとかじり位置を考え、第一回を企画・運営した田崎さんご夫婦。
震災を受けて、千葉県からあば村へ移住してこられました。旦那さんが料理人ということ
を活かして『あば育ちアヒル肉チャーハン』という変わった料理を出しておられました。
お客様も初めてたべるアヒル肉に興味津々。

さて、そのアヒルを使ったアヒル農法を実践して米を作っておられる藤井さん。『藤色采園』
として自慢のお米と、お野菜の量り売り。昔の八百屋さんをイメージしたというこの売り方。
秤を使って量を測り、新聞紙に包んで野菜を渡す。お客様も「こんな買い方久しぶりでたのし
い」という声も聞かれました。

自慢のお米も販売。かわいい２合サイズもありました。

会場の中に入ると超満員。あっという間に休憩スペースが埋まり、各ブースにも長蛇の列ができています。

ばぁばの手作りこんにゃく・秋なのに桜餅・米粉のドーナツなどなど、工夫をこらしたこの
まるごとかじり市限定の商品がたくさん並んでします。

綺麗な手作りのお漬物も並んでいました。いろんなお漬物が全部一袋１００円。ここでしか
買えない味を求めてあば内外かかわらずたくさんの人が殺到していまいた。

食品だけでなく、ハンドメイドの雑貨もあります。こちらはあば村で布小物を作っている歌房
さん（写真左）と、革細工をする伊藤さん（写真右）。村の方々も「あんた、こんなこともし
よったんね！！」と新しい発見に大興奮。

まるごとかじり市は、ただのマルシェイベントだけではなく『地域の方々が輝く場』という
意味も込めて開催しています。各ブースの出店者さんは、この日のために商品の試作を繰り
返し、本気を出して挑んでくれています。当日の「朝の５時から起きて準備したんですよ。」
という方もいたり。自分の得意なことやできることを、みなさんに見せる場としても活用い
ただいています。それを感じてか、お客様も「これはすごい！！」「あばにもこんなものが
あるなんて初めて知った。」なんていう声もたくさん聞かれました。