【フォトレポート】 あば納涼星空祭り

2014.8.14 【あばのコト】 投稿者:bo-kun_chan


 

 

8月13日 あば村で毎年恒例の夏祭り

「第35回 あば村ふるさとふれあい納涼星空祭り」

 

が盛大に開催されました。
台風も近づき、開催が危ぶまれましたが今年も無事に祭りが開けました。
笑顔と熱気に包まれた当日の様子をなんと21枚のフォトレポートで写真と共にお伝えします!!

 

祭りの始まりは準備から、朝は早くから村人が集まります。

 

ふるさと祭り1

 

 

 

開幕前から笑顔のお母さんたち、とにかく楽しそう。

 

ふるさと祭り2

 

 

餅つきが始まりました。村の青年(お父さん世代も一部)たちが力と愛を込めて餅をつきます。大高下ふるさと村さんのよもぎ餅はやらかくて格別の味。あば村の特産品です。イベント直売でしか食べられないこの味を求めて村へやって来る方もおられる程。

 

ふるさと祭り3

 

 

中のあんこも全て手で丸めます。

 

 

ふるさと祭り6

 

 

 

包むのも村人の手で、餅を包んで40年のベテランばーちゃん「えっちゃん」の本領発揮です。「餅と共に生きた人生は、辛くも有り、けど楽しい人生でいたよ。」と語る。

 

 

ふるさと祭り7

 

 

 

合同会社あば村では昔懐かしの駄菓子を仕入れて販売。スタッフの田辺さんもこの笑顔。

 

ふるさと祭り8

 

 

 

あばグリーン公社さんは、あば村名物「あまごの塩焼き」を贅沢に炭火焼で販売。お客様が入る前から良いにおいを会場中に巡らせていました。

 

ふるさと祭り4

 

 

祭りの開幕は18:30からですが、待ちかねたお客さんがぞろぞろとやってきました。

 

ふるさと祭り11

 

 

 

こんな浴衣美人さんもお目見え。祭りも華やかになります。

 

歌房浴衣

 

 

そして我慢出来ずに早速かき氷を(笑)

 

ふるさと祭り9

 

 

こちらも待ちきれずにか焼きそばをみんなで食らっていました。

 

 

ふるさと祭り10

 

 

そして18:30分。いよいよ第35回 阿波ふるさとふれあい納涼星空祭りの開幕です。
まずは実行委員長 小椋 懋様より開会のご挨拶
「合併して10年たった今でもこのように盛大に祭りが行えること、大変感謝いたします。」

 

ふるさと祭り12

 

そして、来賓にて津山市市長 宮地昭範様にもご挨拶をいただきました。

 

ふるさと祭り13

 

 

今年は、合併10年を迎え、さらに新しく「あば村宣言プロジェクト」もスタートしたということを記念して新しい試み。納涼星空祭りのキャッチコピーの一般募集を行いました。開会式の後に授賞式が執り行なわれ、あば村在住の 小椋 栄さんがみごと優秀賞を受賞されました。作品は

 

「チャレンジあば村熱い夏!!」

 

ふるさと祭り14

 

 

キャッチコピー通りの熱気に包まれながら開会した祭。まず始めは津山市で活躍する「鶴山(かくざん)太鼓」の皆さんの演奏から始まりました。迫力のある音色に感動する観客。

 

ふるさと祭り15

 

 

来場者も増え、屋台も忙しくなってきました。少し蒸し暑い中だったのでかき氷が良く売れる。村のお姉様お母様方も笑顔で接客。楽しそう。

 

 

ふるさと祭り16

 

 

ステージではふるさと祭り恒例のじゃんけん大会が。なんと今年は宮地市長様が直々にステージに上がり来場者とじゃんけんを!!子どもたちも全力で喜び、悔しがっていました。

 

 

ふるさと祭り17

 

 

なんと、自治会長も直々に店に出て駄菓子を売る。このローカルで暖かい空間があば村の祭りです。ちらっと見えているビールのコップは内緒…

 

ふるさと祭り18

 

 

再びステージから賑やかな声が聞こえて来ました。今度は「あば村ご当地クイズ」が始まりました。「旧あば小学校閉校の際に埋められたタイムカプセル、さてこれはいつ掘り起こし開封する予定でしょうか?」問題がマニアックすぎる!村外のみなさんは大苦戦でした。

 

 

ふるさと祭り19

 

 

そして続けて、夏祭りの恒例行事「盆踊り」。“あば小唄”というご当地民謡に合わせて老いも若きもみんな一つの円になっておどります。あば村人はこの唄を耳にすれば踊らずにはいられないと言います。帰省で帰って来た人も、村を出て長い人も、現役の小学生も、みんなこの唄は聞き慣れ踊り慣れています。

 

ふるさと祭り20

 

 

そしていよいよフィナーレの打ち上げ花火。なんとか天気も持ち、少し曇り空の中ですが綺麗な花火が打ち上がりました。あば村の花火は間近で上がり、大迫力とのことで有名。回りを山に囲まれ、花火の上がる音が何重にもこだまして心に響いてきます。この時ばかりは、食べる手も喋る口も止めて花火に酔いしれます。

 

花火2

 

 

最後の花火が打ち上がり、祭も終わり。大きな事故や怪我も無く、皆さん静かになった村へ帰っていきました。今年は「あば村宣言」も含め「住民が一丸となり、みんなで作り上げる祭」を目指して準備を重ねてきました。

安全で円滑な運営をした村人、当日もてなす屋台で力を出した村人、お客様として華やかに祭りを彩った村人。みんなの協力で盛大で素敵なお祭りとなりました。

 

また来年のあばふるさとふれあい星空納涼祭りが楽しみです。

今回来ていただいた方も、残念ながら来れなかった方も、また来年あば村で会いましょう。

 

【文・写真 坊 将一】
※プライバシー保護のため一部加工した写真がございます。