2016.4.27 【あばのコト, あば通信】 投稿者:谷口江利香
4月26日(火)、あば村運営協議会の総会が開催されました。
あば村運営協議会は、阿波地域の環境や暮らしを守る取り組みを
より一体的、統一的に進めることを目的として設置されています。
協議会は阿波地域の活性化に関わりのある団体のみなさんで
構成されており、協議会の行う各種取り組みに参加・協働されています。
総会には各団体の代表者のみなさんが参加され、
昨年度の事業報告と決算について
及び今年度の事業計画と予算についてなどが報告されました。
津山市役所からは、地域振興部協働推進室の
福島次長が参加されました。
会の中で、自治会長さんのお一人から
それぞれの事業がどう進みどういった結果に
つながっているのかが見えて来ないとのご指摘がありました。
実際、直接事業に関わっている方々以外には
地域内で何がなされているのかがわからない状況だと思います。
何が起きているのかがわからなければ
どう関われるかもわからないので
”地域事”を”自分事”としてとらえられないし、
勝手知ったるわがふるさと(旧阿波村)のことなのに
津山市や地域おこし協力隊といった”よそもの”の介入で
知らないこと、わからないことばかりが増えていくのであれば
もともとこの地で暮らされていた方々が
不安を感じられても無理はないと思います。
地域のための事業が
地域住民のみなさんを疎外して進まないように
”見える化”をはかることはとても大事です。
わたしは地域おこし協力隊として
運営協議会の事務局メンバーとなっているので、
今年度は協議会の取り組みに関する広報にも
携わっていこうと思います。