2018.3.15 【あばのコト, 地域おこし協力隊】 投稿者:田中 健昌
3月14日(水)、「阿波小水力発電可能性調査報告会」を開催しました。
阿波の落合川流域で行ってきた小水力発電可能性調査の結果について、収支面では可能性があるものの、同時に、これから議論していくべき課題も残るとの説明がありました。
内容が多岐に渡るため報告された項目の一部抜粋を以下に記します。
・地域主体の体制を構築して環境調和型の小水力発電を目指してきたこと
・地点の選定、地形の確認、水生生物相調査、流量調査など現地調査関係
・上流高原地域の自然の豊かさ、保全対策
・発電取水による減水の影響
・希少生物の保全対策
・設備計画案
・収支検討結果
・資金調達方法
・地域貢献策
・今後の課題
報告会には約45名の方々にご参加いただきました。時間がおしてしまい約2時間(学生の報告からご参加下さった方は約3時間)の長時間に渡りお付き合いいただきましたこと、御礼申し上げます。
有難うございました。
報告会に先立ち、京都大学の学生から「湿原流域の流出特性を生かした小水力発電に関する研究報告」などを行いました。ご参加いただきました皆様、有難うございました。