望見農園さん訪問

2017.4.4 【あばのコト, あばのヒト, あば通信】 投稿者:谷口江利香


今日はとってもいいお天気。

日差しもあたたかくポカポカ陽気の中、

あばで無農薬・無化学肥料・自家採種を軸に野菜を育てていらっしゃる

望見農園・植月さんの畑にお邪魔しました。

 

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あばに入って奥の大杉方面を目指していると、

川をはさんで左手に雨除けのハウスがある畑が見えます。

渓流茶屋や布滝方面に上がる道に曲がらずに

そのまま進んでいくとすぐに見えてきます。

 

 

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一番初めに出迎えてくれたニワトリの”みぞれ”さん。

首周辺にある白い模様が名前の由来になっています。

 

 

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作業されていた望見農園の植月勇人さん。

シャイなので正面からではなく横からの座りショットです。

 

 

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望見農園では3月後半にエンドウ、レタス、トマトの育苗をスタート。

今の時期に食べられるのは菜の花でつぼみは生でも食べられると聞き、

その場で摘みたてで口にしてみました。

・・・ほほ~、クレソンに似た感じのほのかな辛みとかすかな苦みがあって

噛むほどに青菜特有の旨みが口の中に広がります。うん、おいしい♪

体いっぱいに春が広がっていくみたいだ(^▽^)。

 

 

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わたしがつぼみを食べているとみぞれさんもやってきてくちばしでついばんでいました。

食欲旺盛、育ち盛りのようです(^-^)。

 

 

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カメラを向けてもまったく逃げる気配のないみぞれさん。人見知りしないようです。とさかがステキ♪

 

 

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雪が深かったあばも菜の花が咲く季節になったんだなあとしみじみ。

幸せの黄色い菜の花は見ているだけで笑顔になれます♪

 

 

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植月さんの畑のそばを流れる小川には美しい雪解け水が。

この清流で掘りたて野菜を洗うと気持ちいいんですよ~!

 

 

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畑の前にはお父さんがセルフビルドされている家があります。

何年もかけて丁寧に手作りされているおうちが完成する日が楽しみです。

 

 

植月さんが育てられている無農薬・無化学肥料・自家採種を軸にしたお野菜は

とっても美味しいんですが、一番幸せなのは畑でとれたてを味わうこと。

オレンジ色の軽自動車が停まっている時は畑におられるので

農園内を見学させてもらえます。野菜がある時はその場で購入も可能だと思います。

 

 

ここの畑には目には見えなくてもそれはもうたくさんの微生物や虫たちが暮らしていて

いのちいっぱい、エネルギーいっぱい!畑にいるだけで元氣になれます☆

 

 

吉井川源流域で水も空氣も美しく、朝晩の寒暖の差が激しく、雪解け水が豊富なあば。

もともと津山市林田にお住まいでしたがあばに移り住まれ、

市街地よりも生活は不便でも農業を営む上で大切な恵みを享受できるこの地域で

じっくり丁寧に大地と向き合い、いのちを育まれている植月さん。

その素朴で優しい人柄のあふれる笑顔に会いにいらしてくださいませ。

 

 

 

今後は農園内で収穫した野菜をその場で料理して食べる企画も実施しますので

詳細が決まりましたらまたお知らせしますね。

野菜の収穫の時期もご案内いたします。

望見農園さんのフェイスブックページはこちらです。

この記事の投稿者

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谷口江利香
高知県出身。徳島大学医学部栄養学科卒業後、管理栄養士に。食育活動を通して健康な生き方を提案していく中で、その人が暮らす環境が心身に大きく影響することを強く意識するようになり、地域活動にも関わる。

平成27年4月から地域おこし協力隊として活動を開始。あばの気候風土と食・人・暮らしの豊かさを“価値化”しながら、あばで暮らすみなさんの心と体の健康サポートを目指す。