たにぐちえりか
2015年度から地域おこし協力隊としてあばで活動する中で、地域の未来は住民一人一人が元気に暮らす今日の積み重ねであり、地域の活性化とはそこで暮らす方々の日々の生活や生き方の活性化の総和なのではないかと考えるようになりました。
そこで、あばの住民のみなさんの毎日をより楽しく、より有意義にする“授業”を企画し、その学びと実践が地域全体の活性化につながるような仕組みを作りたいと思いました。
あばのみなさんはご自身の趣味や暮らし、健康に対して積極的かつ意欲的に動かれている印象を受けます。一人一人の自主的な“日々の活性化”の先に、あばという地域全体の活性化を見据えて「あば・暮らしの小楽校」を開校いたします。
実施した授業 | あばふうどツーリズム企画会議&実践編 |
---|---|
山菜料理とこんにゃく作り | |
豆乳ヨーグルトを使った発酵料理 | |
竹の器作りとあば産米粉を使った麺作り | |
浴衣の着付け教室 | |
人間関係を円滑にするための個性心理學 | |
変わり寿司作り |
暮らしの小楽校で実施した授業などをもとに、あばの豊かな気候風土によって育まれる食(FOOD)の魅力を、地域内外の方々とともに楽しむ体験メニュー作りやそれらを組み込んだツアーの企画・実施をめざします。
また、あば自慢の食材をあばの魅力とともに発信してくださるあば外の飲食店さんとのコラボレーションによるPRイベントなども企画していきます。
それらを通して、あばに興味・関心や愛着を持って応援してくださるファンのみなさんを増やしていきたいです。
今後予定している ツアーやイベント |
外国人観光客向け企画(食堪能編・自然満喫編・暮らしと文化体験編) |
---|---|
関西圏にお住まいのシニア世代向け健康支援企画 | |
岡山県南にお住まいの20~30代向け田舎でリフレッシュ企画 | |
津山市街のイタリアンレストランとのコラボレーションイベント |
あばの日々の出来事や見どころ、あばでの楽しみ方などをホームページのあば通信やフェイスブック、ツイッターで発信するとともに、未来に残したいあばの財産(人・行事・風景・暮らし)の映像化やあばの魅力がつまった小冊子の製作をめざします。
たなかけんすけ
2016年度は、2014年度から行ってきた小水力発電事業可能性調査の最終年度になり、地域による地域のための発電を目指して、実際の事業運営につながるよう様々な検証を行っています。
規模の大きな案件なのでプレッシャーも大きいですが、調査結果次第では地域に大きく貢献できるので頑張って取り組んでいきたいと思います。
もう一つの目標として、再エネ発電だけでなく、新電力を活用して地域で発電した電力を地域で使える(選べる)ようにすることで地域の方々に広く貢献できるのではと考えています。
小水力発電とは規模はまったく違いますが、小さな水車発電機を自作して地域に貢献したいと考えています。
水車発電機といっても水車部分の作成となりますが、数ワットの水車発電機の試作には成功しています。
もう少し大きなものができれば、尾所の桜のライトアップ用電源に使えたり等、地域貢献の色々な可能性が広がると思います。
また、発電だけでなく省エネの観点からもいくつか挑戦してみたいことがありますので、随時発信していきたいと思います。
合同会社あば村のガソリンスタンドと商店の運営サポートとして、仕入れの日の留守番対応をしています。
また前職の経理経験を活かして経理業務のサポートを行いコストダウンにつなげています。