2017年1月~3月の活動と最終年度に向けて

2017.3.29 【あば通信, 地域おこし協力隊】 投稿者:谷口江利香


2016年度も残すところあと3日となりました。

2017年の幕開けからあっという間に過ぎ去ったこの3ヵ月間、

こんな活動をしていました。

 

 

【大雪に見舞われた日々】

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今年は近年まれにみる大雪に見舞われたあば。

連日出張所まわりの雪かきから始まる朝でした。

一番雪がひどかった時は、雪をかいているそばからどんどん積もって行って

雪かき作業がエンドレス状態に・・・。

 

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どこもかしこも見渡す限り雪に包まれた世界。

南国土佐の高知で生まれ育ったわたしにとっては人生初の大雪の中での暮らしでした。

 

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田んぼも畑もみんな雪におおわれたあば。

でも青空のもとに広がる銀世界の美しさは息をのむほど。

津山市街ではまったく雪が積もっていなくても

ほんの30㎞ほど離れたあばは雪だらけで訪れる人みんなが

「ここは別世界だ!」と驚嘆されていました。

 

 

【東京での研修】

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定期的に開催されている地域おこし協力隊や地域支援員向けの研修。

活動2年目は、地域おこし協力隊の任期終了後の定住・定着に向けた

ブラッシュアップ研修に参加しました。

これまでの自分の活動を振り返った上で、任期終了までの間に

成し遂げたいこと、そしてその後の目標設定と準備について

全国各地の仲間たちとともに考えました。

 

3月に参加した地域力創造セミナーでは起業を視野に入れた

活動資金の調達方法などについて具体的に学び、

非常に有意義な情報が得られました。

来年度以降の活動に実際に取り入れたいと思います。

 

 

【あば・暮らしの小楽校】

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”あばでの暮らしをより楽しく、より有意義に”をコンセプトに開催しているあば・暮らしの小楽校。

大好評で定員オーバーのためご参加していただけなかったみなさん向けに

第2回目のキムチ作り教室を開催しました。詳細はこちらをご参照ください。

 

また、3月にはあば温泉で販売開始となった米麹を使った塩麹・甘麹とその活用料理教室を開催。

野菜はもちろん、肉や魚、果物も塩麹・甘麹があれば気軽に発酵料理を楽しめます。

あば自慢のお米を使った米麹を使って、おなかの中から元気になる料理をみんなで作りました。

今後はあば交流館でも発酵メニューが登場するようなのでお楽しみに!

 

 

【プレゼン&発表】

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津山市産業支援センターが定期的に開催している異業種連携プラットフォームでは

あばで今後展開していこうとしているふうどツーリズム事業について

簡単にプレゼンテーションを行わせていただきました。

津山市内にはいろんな業種のプロやエキスパートがおられます。

そんなみなさんとのコラボレーションによってあばに新しい産業を作るべく、

企業とのネットワークづくりにも力を入れています。

 

また、倉敷市で開催された備中県民局の研修会では

あばの”小さな拠点づくり”に関する取り組みについて発表させていただきました。

地域おこし協力隊としての率直な思いも交えながら

地域活性を行う上での課題をお伝えさせていただいたことでした。

 

 

【地域ボランティア活動】

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毎月2回作られている地域内に住むご高齢の方向けのボランティア弁当。

今月はわたしが参加するグループの担当でした。

まだ肌寒いものの、弥生3月は春めいたメニューをということで

1回目はちらし寿司やイチゴ大福を作りました。

あばの白菜を使ったロール白菜も、鶏肉と大根の煮物も美味しく仕上がりましたよ♪

 

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2回目の時にはあさりとたけのこを入れた炊き込みご飯、野菜たっぷり肉団子のあんかけ、

塩さば、大根とカニカマのサラダなど。手作りの桜餅入りでした。

 

ほんとは2人組でお弁当を作るのですが、わたしは料理上手なお母さん2人とともに

3人で一緒にグループを組んでお弁当を担当していました。

それぞれの事情により今年度でわたしたちのグループのお弁当作りは

終了することになりましたが、おかげさまで毎回楽しくできました。

食べてくださる方の笑顔を思い浮かべながらのお弁当作り、とっても幸せな地域活動でした。

お世話になったお母さん方、本当にありがとうございました!!

 

 

【岡山大学・土地利用計画学分野ゼミ成果報告会&交流会】

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昨年あばを訪問して地域の取り組みについて学んで下さった岡山大学のみなさんが

その成果報告に来てくださいました。

木の駅プロジェクトについてあばと智頭町を比較したり、買い物に関するアンケートを

まとめてくれたり、とても率直な報告にいろいろ考えさせられました。

 

報告会の後はあばの料理名人さんたちによる手料理で交流会を開催。

食べ盛りの学生さんたちも大喜びでした!

キムチ教室でお世話になった加茂の南さんご夫妻(奥様が韓国出身)もご参加くださり、

ベトナムからの留学生ともども国際色豊かな美味しく楽しい会となりました。

 

 

【情報発信】

fb

なかなかまめに更新できていないのですが、このあば村宣言のホームページや

フェイスブックページを通じてあばの情報を発信しています。

フェイスブックでは冬の間は雪に関する情報が多かったですが

来年度はあばの日常や暮らしの中で感じる豊かさに関する情報発信に

力を入れたいと思います。

 

tushin

ネット上での情報発信だけでなく、あばにお住まいのみなさんに向けて

地域おこし協力隊通信を昨年5月からほぼ毎月お配りしてきました。

普段は津山市広報に折り込みで配布していただくことが多いのですが、

3月号は折り込み〆切に間に合わず自分で手配りでお届けしました。

 

「あばも寂しくなったけえ、地域が元気になるように活動がんばってください。」

「あんたの顔が見たかった、声が聴きたかった。寄っていきんちゃい。」

「あばいろだより、楽しみにしとるんよ。ありがとうね。」

手配り途中でお会いしたあばのみなさんから嬉しいお声をいただき

とても励みになりました。

 

今年度で協力隊通信の月刊発行は終了しますが、

最終年度も定期的に活動報告をお届けできるようにしたいと思います。

これまで発行した通信はこちらで見られます。

 

 

【来年度に向けて】

この3ヶ月は来年度に向けての事業計画作りや準備にも取り組んでいました。

最終年度はこんなことをがんばろうと思っています。

 

★あば温泉・あば交流館とのコラボ企画★

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地域内外のみなさんの利用が多いあば温泉では毎月26日を”風呂(26)の日”として

通常500円の入浴料が260円になるサービスを実施しています。

26日が土日祝日と重なった時には「あば女子力市場」と題したミニ市も温泉内で開催されています。

今年度は温泉入浴券やあば交流館での食事つきであば・暮らしの小楽校を企画しましたが、

来年度はあば女子力市場との協働企画等さらなるコラボに力を入れて集客アップをめざし

あばに足を運んでくださるファン獲得につなげたいです。

 

 

★津山市内の企業のみなさんとの商品開発やコラボ企画★

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1月末から2月はバレンタインに向けて、あばの干し柿を使ったチョコレート商品を

津山市沼の”ラ・プロヴァンス”さんが制作・販売してくださいました。

以前はあばのりんごを使ったスイーツも作ってくださっています。

来年度はこんな形であばの食材を津山市内の飲食店のみなさんにご活用いただき

商品やメニュー、イベントとしてお届けできるようなコラボ企画にも取り組みます。

 

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4月には松永建材店さんとリトファンさんとのコラボイベントを開催しますよー♪

また改めてご案内いたしますね。

 

 

★ふうどツーリズムの実施および事業化★

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あばの活性化に向けてあば村運営協議会が実施している様々な取り組み。

来年度は”ふうどツーリズム”と題してあばの気候風土が生み出す豊かな食材の魅力を

五感で味わっていただく事業も本格化させていきます。

そのためのマスタープラン作成やモニターツアーを実施しました。

大人もこどもも、地域内の方も地域外の方も、老若男女みんなが一緒になって

あばの美味しさ・楽しさ・豊かさを共有しあえるプログラムを作っていきますよ~☆

このふうどツーリズムを核に独立起業し、協力隊活動終了後もあばに定着できるよう

これからの1年でいろんな仕組みを作っていきますね。

 

 

★あばガイドブック&映像制作★

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昨年度は一年間の活動を通して実感したあばの豊かさを

あばで暮らすみなさんへのラブレターとして小冊子にまとめました。

最終年度はあばに遊びに来ていただけるよう、外の方々に向けた

ガイドブックを作成したいと思っています。

あばのお食事処・温泉・宿はもちろん、渓流釣りや山歩き等

あばの楽しみ方を紹介できるようにがんばります。

 

また、あばの暮らしや営み・風景をあばのみなさんの笑顔とともに記録する

映像ライブラリーを作成したいです。

 

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ここでの生活と活動に慣れることで精いっぱいだった1年目。

ここでの生活と活動の意義をより一層深めた2年目。

そして、4年目以降のここでの生活と活動につなげていくための3年目。

2017年度はとても重要な最終年度となります。

地域おこし協力隊としてのラスト1年、氣を引き締めてまいりますので

今後ともどうぞよろしくお願いいたします!

この記事の投稿者

谷口江利香
谷口江利香
高知県出身。徳島大学医学部栄養学科卒業後、管理栄養士に。食育活動を通して健康な生き方を提案していく中で、その人が暮らす環境が心身に大きく影響することを強く意識するようになり、地域活動にも関わる。

平成27年4月から地域おこし協力隊として活動を開始。あばの気候風土と食・人・暮らしの豊かさを“価値化”しながら、あばで暮らすみなさんの心と体の健康サポートを目指す。